国土交通省より建設業法施行令等の一部改正について告示が交付されました。
内容としては、
・電気通信工事施工管理技士の資格を新設する。
・2級建築施工管理技士の学科試験を種別共通とする。
・登録基幹技能者講習を修了した者の主任技術者等の要件への認定
の3点ですが、なんといっても電気通信工事施工管理技士の新設は、建設業許可申請事務に携わるものとしては大きなニュースです。
実務経験、特に指導監督的実務経験の証明で大変な思いをする業種といえば、電気通信工事と機械器具設置工事ですので。
欲を言えば、高額な機械によって請負金額が高くなりがちな機械器具設置工事についても、同様の資格を設置していただきたいものです。
2級建築施工管理技士の試験については、学科試験が共通となりますが、資格が統一されるわけではありません。
登録基幹技能者の主任技術者認定については、どのような形での認定となるのか、続報が待たれます。